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冬のエアコン使用で起こる室内の乾燥、どう防ぐ?加湿器を買う前に試してほしい方法!

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暮らし

冬場、エアコンで部屋を暖めると、
快適にはなるものの室内の乾燥が
問題になりがちです。

この乾燥が原因で、肌トラブルや
喉の不調、風邪を引きやすくなるなどの
不都合が生じます。

「部屋を加湿した方がいいのかな」と
思う人も少なくないでしょう。

だけど、加湿器を選ぶのって結構大変。

価格や種類に迷うことも多いですよね。

そんなわけで、加湿器を購入する前に、
家で手軽に試せる加湿方法をいくつか
ご提案します。

加湿器を買う前にこれらの方法を
試してみる価値はありますよ。

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エアコンの暖房による室内の乾燥、その理由は?

まず、エアコンの暖房を使ったときに
室内がどうして乾燥するのか、原因から
見ていきましょう。

室内が乾燥するとは、空気の湿度が
低下することを指します。

空気が温まると、空気が保持できる
水分量が増えるため、実際に湿度が
下がるのです。

これは飽和水蒸気量という概念で
説明され、温度が上がると空気が含む
ことができる水分量が増加します。

その結果、実際の水分量に変化が
なくても、相対湿度は下がるわけです。

つまり、エアコンの暖房によって
室温が上がると、その分、室内の空気は
乾燥しやすくなるというわけです。

こうした状況を改善するためには、
加湿が欠かせません。

室内に適切な湿度とは?

そこで問題になるのが、「どのくらいの
湿度を保てばいいのか?」です。

湿度が低すぎると、皮膚の乾燥や喉の痛み、
風邪のリスクが高まります。

一方で、湿度が高すぎると結露やカビが
生じやすくなります。

適切な室内湿度は、一般的には40%から
60%程度が理想とされています。

エアコンの暖房を使用している場合でも、
この範囲の湿度を保つことが望ましいです。

加湿はこの理想的な湿度を維持するために
必要ですが、どの加湿器を選んだらいいか
迷う方も多いでしょう。

高価な製品を選ぶ前に、簡単に試せる方法を
知っておくといいかもしれません。

加湿器を使わないで室内の湿度を保つ方法

加湿器を手に入れる前に、簡単にできる
室内の乾燥対策をいくつか紹介します。

まず最初に、室内の湿度を知るために
湿度計を置くことをおすすめします。

これは100円ショップで簡単に見つかります。

お風呂の湯気を利用する

お風呂を使った後、ドアを開けて湯気を
部屋に放つと、湿度を簡単に上げる
ことができます。

特にワンルームの場合には、この方法が
非常に効果的です。

カーテンに霧吹きをする

カーテンに霧吹きで水を吹きかける
ことで、蒸発する水分によって室内の
湿度を上げることができます。

カーテンを閉めていれば、暖かさを
保ちつつ加湿することができます。

フローリングを水で拭く

掃除を兼ねてフローリングを水拭きする
ことで、床をきれいにしながら湿度も
上げることができます。

観葉植物を置く

観葉植物を室内に置くことで、植物が
水分を吸収し、葉から蒸発させること
により、自然に室内を加湿できます。

部屋で洗濯物を干す

部屋の中で洗濯物を干すのは、
乾燥対策にもなりますし、湿度を
上げる効果もあります。

ただし、洗濯物から出る匂いが気になる
場合は、よく日が当たる窓辺で干すのが
おすすめです。

濡れタオルの使用

濡れたバスタオルを室内に吊るしておく
のも、簡単で効果的な方法です。

タオルが乾いたら、再び濡らして吊るす
だけで、室内を加湿できます。

タオルの枚数を変えることで、加湿の
度合いを調整することも可能です。

料理をするときの蒸気

料理中に出る蒸気を利用することで、
室内の湿度を上げることができます。

鍋料理をしたり、お茶やコーヒーを
沸かすことで、効率的に湿度を上げる
ことができます。

 

まとめ

加湿器がなくても、これらの方法を
使えば、エアコンを使った暖房中の
乾燥対策ができます。

気になる方法から試してみるのが
良いでしょう。

ただし、湿度が一箇所に集中しないように
気をつけましょう。

例えば、お風呂のドアを開けたり、
大量の蒸気を出したりするときは、
壁や天井が湿らないように注意が
必要です。

また、加湿器の購入を考えている
場合は、これらの対策を試しながら、
最適な加湿器を選ぶための比較検討を
すると良いでしょう。

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