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冷房が効かないと感じた時の確認ポイントと対処法

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暮らし

夏場、エアコンの冷房を使っても
部屋が思ったほど涼しくならない
ことはありませんか?

そのような時、エアコンが故障して
いるのではないかと不安に思うことも
あるでしょう。

ここでは、エアコンの冷房機能が期待通りに
働かない原因と、その解決策について
ご紹介します。

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冷房が効かない原因とは?

エアコンの冷房が感じられない場合、
主に次の3つの理由が考えられます。

1. 冷風は出ているけれども部屋の温度が下がらない。
2. 冷風の強さが不十分。
3. そもそも冷風が出ていない。

特に、エアコンから風が一切出ていない場合には、修理を検討するべきでしょう。

部屋が涼しくならない主な理由

冷風が出ているのに室内が涼しくならない、
または暑く感じる主な理由は、部屋の
サイズとエアコンの能力がマッチして
いないことが挙げられます。

エアコンは、設置する部屋のサイズに
合わせた適切な能力のものを選ぶ必要が
あります。

この目安となるのが、エアコンの能力表示です。

冷房能力は、畳数や㎡数で示されることが
一般的です。

たとえば、
– 対応畳数(冷房):6~9畳
– 能力(kwh):2.2
– 消費電力(w):430

といった表示がされています。

これは、木造の場合は6畳、鉄筋の場合は
9畳までを目安にしています。

鉄筋コンクリート造の建物は密閉性が
高いため、同じエアコンの能力でも
対応畳数に違いが出ます。

エアコンの能力が部屋のサイズに
適していても涼しさを感じられない
場合、原因は何でしょうか?

それは、室内の温度差や外部からの
熱侵入が関係しています。

温度差への対応

冷たい空気は下部に、暖かい空気は
上部に溜まります。

この温度差を解消するためには、
サーキュレーターなどで空気を循環させる
ことが有効です。

熱侵入への対応

外部からの熱を防ぐには、特に夏の
強い日差しを避けるためにカーテンや
ブラインドを使って直射日光を遮る
ことが重要です。

冷たい風が出なくて温かい風が出る場合の対応

エアコンを冷房に設定しているにも
関わらず温かい風が出続ける場合、
どうすればいいでしょうか。

この問題は通常、屋外に設置されている
室外機にトラブルがある場合に発生します。

最初に、室外機のファンにゴミが
詰まっていないかチェックし、必要
ならば掃除機やブラシで除去します。

また、熱交換器にゴミが溜まっていないか
も見て、あれば慎重に取り除きます。

熱交換器は非常にデリケートなので、
取り扱いには細心の注意を払いましょう。

室外機を掃除しても改善しない場合は、
冷媒ガスが足りない可能性があります。

そうなったら、専門の業者に点検やガスの
補充を依頼しましょう。
 

風が最大設定でも弱い時に試すべきこと

エアコンを使っている時に、出る風は
冷たいけれど力が弱いと感じることは
ありませんか?

この問題の一般的な原因は、エアコン内部の
フィルターや送風ファンが汚れている
ことにあります。

この場合、フィルターと送風ファンの
清掃が効果的です。

もし昨年やおととしに掃除をして
いなければ、フィルターが大量の
ホコリで覆われている可能性があります。

フィルターを掃除するだけで、風の出が
よくなることがよくあります。

結論

エアコンの冷房機能が思うように働かない
場合、原因はエアコン自体や室外機、
さらには外からの熱侵入など様々です。

フィルター掃除などの基本的なメンテナンス
は自分でできますが、無理をして故障
させないように注意しましょう。

問題が解決しなければ、専門業者に
連絡するのが最善策です。

日々のメンテナンスを心掛けることが
大切です。

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