「テラスとかベランダとかバルコニーって言葉は耳にするけど、そもそも違いって何なんだろう?」
「一体何を基準に判断すればいいんだろう?」
そんな疑問を感じたことはないでしょうか?
恥ずかしながら実を言うと、自分もつい最近までよく分かっていませんでした・・・
この記事ではそんなふとした疑問にお答えします!
テラスとベランダとバルコニーの違いは何?
まず、最初は「テラス」から解説します。
【テラス】
テラスとは、ずばり「建物1階で、突き出した床のスペース」のことを指します。
屋根の有無は関係ありません。
そもそも、「テラス」という言葉の由来は、昔のフランス語で「盛り土」の意味を持つ言葉から来ています。
「建物1階で、突き出した床のスペース」⇒盛り土
語源から、よくよく考えてみると、なんとなくそんなイメ-ジがつきやすいかもしれません。
【ベランダ】
ベランダとは、「建物から張り出した屋根つきのスペース」のことです。
純粋に、「建物から張り出し」、かつ「屋根」があれば、それはベランダと定義できます。
【バルコニー】
バルコニーとは、「建物から張り出した屋根なしのスペース」のことです。
こちらはベランダとは違い、「建物から張り出し」、かつ「屋根なし」であれば、それはバルコニーになります。
テラスとベランダとバルコニーでそれぞれ生活はどう変わる?
次に、テラス・ベランダ・バルコニーがあることによって、暮らしはどう変化していくのかについて見ていきましょう。
まず、テラスのケースから見ていきましょう!
【テラス】
部屋とテラスの間に目立った段差がなければ、「テラスに接している部屋の延長スペース」という扱いができ、開放感を得られます。
バーベキューや花火等にも、問題なく使用できることでしょう。
【ベランダ】
ベランダは、バルコニーと違い屋根があるため、多少の日差し・雨を防いでくれるでしょう。
そのため、風を伴う降雨でない限り洗濯物を干すこともできるでしょう。
【バルコニー】
バルコニーの最も素晴らしい点は、屋根が無いため日当たりが良いという点に尽きるでしょう。
バルコニーにおかげで、冬の寒い時期にぽかぽかした明るい日光が部屋まで届く空間を作る、なんてことも!
また、バルコニーは、その日当たりのよさから、家庭菜園などに最適で、テーブルとイスがあれば、ちょっとしたくつろぐ場所にもなります。
まとめ
ここまで、テラスとベランダとバルコニーの違いとそれぞれの暮らしの変化について解説してきました。
マンション等においては、ベランダもバルコニーも共有部分に該当します。
その建物の管理規約や使用細則などを守りながら、楽しくワクワクするような、テラス・ベランダ・バルコニーのアレンジなどができたらいいですね!
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