絵の具を使うと、クレヨンや色鉛筆では味わえない
新たな世界が広がります
特に、異なる色を混ぜて新しい色を作ることが、
私にとって大きな楽しみでした。
最初に作った色はピンク。
意外と簡単に作れるため、多くの子どもたちが
最初に挑戦する色かもしれません。
赤と白を混ぜるとピンクができますが、
その比率を変えることで、さまざまな
ピンクを作ることが可能です。
最近では、ピンク色を作る方法も進化しており、
より多くのバリエーションを楽しむことができます。
絵の具でピンクの作り方!
今回は、絵の具でピンクを作る様々な方法を紹介します。
– 薄いピンク:赤 + 白(多め)
– 濃いピンク:赤(多め)+ 白
これらは、ポピュラーなピンク色の作り方です。
– ピンクベージュ:白(多め)+ 赤 + 黄色 + 茶色
– サーモンピンク:白(多め)+ 赤 + 黄色
– ローズピンク:白 + 赤(多め)+ 青
– コーラルピンク:白(多め)+ 赤 + オレンジ
ただし、ショッキングピンクのような鮮やかな色は、
絵の具を混ぜても作るのが難しいです。
混色すると色が濁る傾向があるため、
ショッキングピンクは購入することをおすすめします。
子供たちの創造力を刺激するためにも、
多様なピンクを試してみるのが良いでしょう。
次回は、さまざまな絵の具を組み合わせて作れる色についてご紹介します。
ピンクの色の調整方法
ピンクの色調を変える方法は主に2つあります。
1. 赤や白の量を調節する
2. 水の量で調整する
たくさんの白を使うと、ピンクは薄くなりますが、
透明感が失われることがあります。
白は無彩色で、色の鮮やかさを抑制する性質があります。
透明感のあるピンク、たとえば透明感のある頬の色を
表現したい場合は、水の量で調整することが重要です。
しかし、水を多く使うと、紙が水を吸いすぎて
破れる可能性があるので、注意が必要です。
紙に塗る前に余分な水分を布で拭き取ると良いでしょう。
■さまざまなピンクの作り方
基本のピンクを作れるようになったら、次は
いろいろなピンクのバリエーションを試してみましょう。
■ピンクベージュの作り方
ピンクベージュは、大人っぽく洗練された色で、
ネイルにも人気です。
この色を作るには、基本のピンクに
少しの茶色と黄色を加えます。
黄土色があればさらに簡単です。
比率はピンク5:黄2:茶1が良いでしょう。
茶色は少量で十分です。
■コーラルピンクの作り方
コーラルピンクはサーモンピンクに似ていますが、
よりピンクや赤みが強い色です。
サーモンピンクの作り方と同じですが、
オレンジを少し多めに加えます。
絵の具を使って色を混ぜることは、
子供の頃のお絵かきの時間を思い出させ、
色の可能性を広げる楽しさを教えてくれます。
予期せぬ色ができることもありますが、
それも絵の具の魅力の一つです。
■サーモンピンクの作り方
メイクやネイルで人気のサーモンピンクは、
肌になじむ色です。
これを作るには、基本のピンクにオレンジや
朱色を少しずつ加えます。
■パステルピンクの作り方
春先に人気のある優しいパステルピンクは、
ランドセルや文房具などにも使われます。
この色を作るには、基本のピンクに白を多めに加えます。
既にピンクがあれば、それに白を混ぜると
簡単にパステルピンクができます。
目安としてはピンク2に対して白1です。
■基本色から二次色を作る方法
・黄色と青を混ぜると緑色ができます。
・黄色と赤を組み合わせるとオレンジ色が出来上がります。
・青と赤を合わせると紫色が生まれます。
これらの色は同じ割合で混ぜて作成します。
どちらかの色を多くすることで、
色のトーンを変えることができます。
■三次色の作り方
・青と緑を混ぜるとブルーグリーン(青緑)が生まれます。
・青と紫を合わせるとブルーバイオレット(青紫)が出来ます。
・赤と紫を混ぜるとレッドバイオレット(赤紫)が作れます。
・赤とオレンジを混ぜるとレッドオレンジ(朱色)が完成します。
・黄色とオレンジを混ぜるとイエローオレンジ(山吹色)ができます。
これらの色も同じ比率で混ぜ合わせて作ります。
茶色は赤と緑を混ぜるか、赤・青・黄の三原色を
組み合わせて作れます。
混ぜ方によって色合いが異なるので、
希望する色合いになるように少しずつ
調整することが大切です。
自分で作った色を使って絵を描くことで、
個性的な作品が完成します!
絵の具でピンクの作り方!まとめ
求めている色がない時は、自分で絵の具を混ぜてみるのが良いでしょう。
絵を描くのが苦手な人でも、絵の具を使うと
楽しみを見つけることができるかもしれません。
小さな子供がいると、部屋が汚れることを心配して
絵の具を使うのを躊躇することがあるかもしれませんが、
私もそうでした。
しかし、3歳の子供と一緒に絵の具で絵を描いた時、
子供の目が輝き、楽しい経験になりました。
たまには絵の具を使って絵を描いてみるのも良いかもしれません。