東京都の教師人事異動の発表はいつ？内示が来る時期に違いはある？

東京都で教育職員の人事異動が
いつ公式に発表されるか、
気になる方も多いでしょう。

東京都教育委員会が独自に行う
人事異動の事前通知は、
具体的にはどの時期に実施されるのでしょうか。

また、異動通知が届く時期には、
個人によって差があるのかも気になるところです。

東京都の教育職員の人事異動公開時期と公表日

東京都での教育職員への人事異動の通知は、

学校によってタイミングが異なりますが、
基本的に職種が同じなら
同じ日に通知されることが一般的です。

管理職や指導主事などは、
一般の教員とは別の日に、
だいたい2月の終わりごろに知らされます。

この情報は新聞でも共有されますが、
2019年度以降は本人の同意がない限り、
新聞やインターネットには掲載されなくなりました。

過去の人事異動公表日

東京都での教育職員の人事異動公表の
過去の日付は以下の通りです。

– 2021年3月31日: 総異動数8446名
– 2022年3月31日: 総異動数9200名
– 2023年3月21日: 総異動数9626名

人事異動の決定プロセス

東京都の教育職員の人事異動は
どのようにして決定されるのでしょうか。

最初に年度末に教職員から異動の希望を集め、
それを基に教育委員会へ報告します。

長く同じ学校に勤務している職員は、
特別な理由がない限り、
希望していなくても異動対象となることがあります。

異動希望者と異動対象者の配置については、
都道府県の教育委員会が決定し、
一定の異動が決まれば校長を通じて本人に伝えられます。

この時点ではまだ内示であり、
正式な決定ではありません。

問題があればこの段階で調整が行われます。

3月24日以降には、教育委員会で
人事異動の最終案を決定し、
翌朝の新聞で公表され公式なものとなります。