![](https://i0.wp.com/ipkishmedia.com/wp-content/uploads/2023/01/7651F050-2E59-476A-9DEE-AA821D7C24EE.jpg?resize=596%2C600&ssl=1)
雨季は子供たちにとっては楽しい時期。
雨具を着て水たまりで遊ぶ姿はよく見かけます。
この季節、アジサイの花も咲き誇りますが、
大人にとっては湿度の高さが頭痛の種。
家の中がジメジメして居心地が悪くなることもあります。
湿度計を見ると、なんと90%にもなっていることがあります。
この高湿度はさまざまな問題を引き起こすのです。
この記事では、部屋の湿度が高くなる原因や
それがもたらす問題、そして湿度を下げる方法について解説します。
高湿度の室内が生じる原因と影響
部屋が高湿度になるにはさまざまな理由があります。
湿度計を見て90%に驚いた経験があるかもしれません。
他の家は快適なのに、どうして自宅だけ
こんなに湿度が高いのでしょう。
室内の高湿度には特定の原因が存在します。
高湿度によるカビの発生
高湿度の部屋では、カビが生えやすくなります。
カビが家の中に生えるのは困りものです。
しかし、湿度が90%近くまで上がると、
布団やクローゼット、浴室やトイレなどの湿気が多い場所で
特にカビが発生しやすくなります。
実際にカビが生えている可能性もあるので、
注意してチェックすることが重要です。
カビは人の健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため、
特に気をつける必要があります。
雨季には家の中で洗濯物を干すことが多いですよね。
晴れた日は外に干すけれど、
雨の日は室内が常になりがちです。
洗濯物から蒸発する水分が部屋中に広がり、
湿度を上げる主要な原因の一つとなります。
洗濯物が乾かないまま一日中干していると、
ずっと高湿度状態を維持してしまいます。
部屋の湿度調整のコツ
理想的な室内湿度は、約40%~60%とされています。
この範囲の湿度を目指して、効果的な対策方法をご紹介します。
湿度を整える方法 エアコンの除湿機能を活用
急ぎで湿度を下げたい時は、エアコンの除湿機能が役立ちます。
除湿モードは室温を変えずに湿度を下げることができ、
快適な室内環境を提供します。
梅雨時にエアコンの冷気で肌寒く感じることがあるため、
この機能は特に便利です。
ただし、エアコンによっては除湿機能がない場合もあるので、
梅雨の訪れる前に確認しておくことをお勧めします。
湿度を整える方法 空気を動かす
部屋の空気が滞ると、居心地が悪くなります。
こまめな換気が大切です。
窓を対角線上に開けると、空気の流れが良くなります。
特に梅雨の季節は、窓の開放だけでは
湿度が思うように下がらないことも。
そんな時は扇風機やサーキュレーターの
使用が効果的です。
これらを使って、外の新鮮な空気を部屋全体に循環させましょう。
また、洗濯物の室内干しには、サーキュレーターを
近くに置くと乾きやすくなります。
湿度90パーセントってどうなる?!まとめ
室内湿度が90%に達してしまったという方もいるでしょう。
梅雨の時期の室内干しは湿度上昇の一因ですが、
避けられないこともあります。
高湿度はカビの発生リスクも高めるため、
今回紹介した対策を活用し、梅雨の季節も
快適な室内環境を維持しましょう。