英検3級をギリギリで合格するためには、
どれくらいのスコアが必要でしょうか?
また、どの程度間違えると
不合格になってしまうのでしょうか?
英検3級でのギリギリ合格
英検3級合格には、
約1250~2100語の語彙が求められます。
試験での合格基準は、
ライティングを除いた部分で約60%の正解率です。
合格することができます。
ただし、これらはあくまで目安であり、
実際の試験では難易度によって
合格点が変わることがあります。
過去のデータでは、40問以上正解していれば
比較的安心できるでしょう。
合格点が40点台の例もありますが、
30点台後半では油断できないことが分かります。
問題は合計で61問あり、リーディングと
リスニングでは6割の正解率が目標です。
リスニングでそれぞれ18問以上正解し、
ライティングで550点中330点以上を目指します。
英検3級合格のための必要ポイント:得点と不合格の線引き
英検の合格条件は2015年までは
得点制でしたが、2016年以降
CSEスコア制に変更されました。
この新しい制度により、異なる級や
試験ごとの成績を比較し、英語力を
客観的に評価することが可能になりました。
その総点が合格点を超えた場合、合格とみなされます。
技能別に合格点を設けることはなく、
合算した総点で合格判定が下されます。
合格点以上であれば、合格とされます。
特に2級以下では、各技能で
大体6割の得点が必要とされることが
新しい基準となっています。
全技能の合計で6割を超えていても、
特定の技能が不足していると、
必要なCSEスコアに達しないことがあり得ます。
そのため、全体の得点だけでは
合格か否かの予測は難しいと言えます。
英検3級においては、筆記試験で35点(40分)、
リスニングで30点(25分)、合計65点満点です。
6割合格を目指すと、必要点数は39点になりますが、
実際の合格点はその都度異なります。
リーディング、リスニング、ライティング各部分で
バランス良く点数を取らなければ、
合格が難しい場合があります。
英検3級試験の概要
試験は全61問、75分で行われます。
内容は以下の通りです。
短文や会話の空欄補充、長文問題など15問。
– リーディング:
会話の空欄補充や文を追加する問題5問。
– リーディング:
長文読解問題と内容が一致するか選ぶ問題10問。
– ライティング:
指定された質問に対しての英文作成1問。
– リスニング:
会話の内容に合った返答を選ぶ問題や
内容が一致するかを選ぶ問題など、合計30問。