田辺高校野球部が、76年ぶり3度目の栄光となる
2024年春のセンバツ（第106回全国高校野球選手権大会
）への出場権を獲得しました。
この大会で彼らは、2年ぶり16回目の出場となる
石川県の星稜高校と初戦で対戦します。
この記事では、田辺高校野球部の選手たち、
彼らの出身中学校、そして特に注目される選手について
ご紹介します。
田辺高校野球部 春のセンバツ選手名簿と出身中学
– 背番号1：寺西邦右
（3年・ピッチャー・印南町立稲原中出身・右投右打）
– 背番号2：前田海翔
（2年・キャッチャー・和歌山田辺ボーイズ出身・右投右打）
– 背番号3：岡本和樹
（3年・インフィールダー・田辺市立東陽中出身・右投右打）
– 背番号4：尾﨑大晟
（2年・インフィールダー・田辺市立高雄中出身・右投左打）
– 背番号5：山本結翔
（3年・インフィールダー・上富田中出身・右投右打）
– 背番号6：山本陣世
（3年・インフィールダー・和歌山御坊ボーイズ出身・右投右打）
– 背番号7：太田爽心
（2年・アウトフィールダー・田辺市立高雄中出身・右投右打）
– 背番号8：山根勇人
（3年・アウトフィールダー・上富田中出身・右投右打）
– 背番号9：柳田尚生
（2年・アウトフィールダー・田辺市立東陽中出身・右投右打）
– （その他の選手情報も同様）
田辺高校野球部の2024年春のセンバツでの注目点
和歌山県田辺市にある田辺高校野球部は、
2023年の春のセンバツに21世紀枠で出場し、
76年ぶりの甲子園での勝利を目指しています。
チームは以下のような特徴を持っています。
– **攻守の要**：
チームの中心は、2年生のエース寺西邦右投手と、4番打者山本陣世選手です。また、岡本和樹選手と山本結翔主将もチームの得点力を支えています。
– **堅固な守備**：
山本陣世選手、山本結翔選手、山根勇人選手の堅実な守備は、チームの大きな強みです。
– **豊かな伝統**：
1947年と1948年に2年連続でセンバツに出場した歴史があります。
田辺高校野球部の指導陣について
田辺高校野球部を率いる監督は田中格氏です。
彼は和歌山県出身で、
1972年4月19日生まれの51歳です。
田辺高校を卒業後、
駒澤大学に進学しました。
現在は田辺高校で英語教師として勤務しており、
選手時代は遊撃手として活躍しました。
監督としてのキャリアは1997年に
和歌山県立日高高校野球部の副部長としてスタートし、
その後田辺工業野球部で副部長、
部長を経て監督を務めました。
2005年には母校である田辺高校へ赴任し、
野球部の副部長、部長を経て、2012年から
監督としてチームを指導しています。
田辺高校野球部の歴史と現状
田辺高校は1896年（明治29年）に設立されました。
1948年の学制改革で現在の名称となり、
普通科と自然科学科の2つの学科を設置しています。
2006年には田辺中学校が開校し、
中高一貫教育がスタートしました。
野球部には現在、2年生9名、
1年生9名の合計18名の選手と、
4名のマネージャーが所属しています。
春のセンバツへの出場は1947年、
1948年に続いて今回が3度目で、
76年ぶりの快挙です。
