新しいiPhoneやiPadに乗り換えるとき、
アプリやデータの取り扱いについて
決めなければなりません。
新しいiPhone/iPadでアプリとデータの 設定をどうするか
選べるオプションは次の通りです。
appとデータを転送しない
「データ転送画面」を通じて、
以前のiPhoneのデータをそのまま
新しいデバイスに移行できます。
もし「転送しない」を選ぶと、
デバイスは完全に新しい状態から始まります。
Appleデバイス間での同期は、写真、連絡先、
Safariのブックマークなどを複数のデバイスで
統一的に管理することを意味しますが、
これらは同期できるデータの一例です。
「アプリとデータを転送しない」を選択すると、
新しいiPadやiPhoneは別のデータセットで使用され、
もともと持っていたiPhoneとは独立した存在になります。
音楽や写真などの取り扱いは使っている
アプリによって異なりますが、
Appleの純正アプリを使用している場合、
iCloudを通じて同期する方が簡単です。
iCloudバックアップから復元
iCloudバックアップから復元は、以前のiPhone/iPadと
同じ設定で使い続けたい場合に便利です。
まとめ
初期設定の「アプリとデータ」画面では、
Apple IDでサインインする前の段階ですので、
この時点でiPhoneと同じApple IDを
使っているわけではありません。
例えば、「アプリとデータを移行しない」を
選んで、後で異なるApple IDを設定した場合、
異なるApple IDでデバイスを使用することになります。
また、この選択肢は
設定の初期段階でのみ表示され、
一度設定を完了してしまうと、
再度利用するにはデバイスを
初期化する必要があります。