男性向け浴衣の帯選びと簡単な結び方!

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祭り・イベント

夏の風物詩である花火大会やお祭りでは、
浴衣を着て出かけることで、一層の
季節感を楽しむことができます。

普段はあまり和服を着る機会がない
男性にとって、浴衣は特別な選択肢に
なり得ます。

しかし、帯の結び方に戸惑う方も
少なくないでしょう。

そんな方々のために、男性用浴衣の
帯の種類と、簡単な着方をご紹介します。

浴衣の帯の基礎とおすすめ結び方ガイド(男性向け)

浴衣の着こなしを格上げする帯の
正しい締め方と、男性に人気の結び方を
ご紹介します。

正しい帯の締め位置は?

帯をどこに締めるかはよくある疑問です。

基本は、帯をヘソの少し下、腰骨あたりに
巻くことです。

動き回っても帯が緩まないように
しっかりと締める必要がありますが、
息苦しくならないように気をつけましょう。

おすすめの帯の結び方

帯には、貝の口や浪人結び、片ばさみ
など様々な結び方があります。

浴衣をよく着るのであれば、いくつかの
結び方を覚えておくと良いでしょう。

特に、角帯におすすめなのが貝の口
結びです。

初心者は角帯での貝の口結びを
試してみると良いでしょう。

貝の口結びのポイント

貝の口結びは、名前の通り二枚貝の
ような形をしており、見た目が平らで
洗練されています。

羽織を合わせたときや、座る際に型が
崩れにくいので、さまざまなシーンで
活躍します。

貝の口結びの手順

1. 帯の一端を30cm折り返しておく
2. 折り返した部分にクリップを使って帯と腰紐を固定
3. 帯を体に巻きつける
4. 巻いた帯を腹部に合わせて締める
5. 巻いた帯の端をクリップで留める
6. 帯を前で調整し、指一本分の位置で折り返す
7. 帯を内側に巻き込む
8. クリップで帯を固定
9. 帯の形を整える
10. クリップを使って帯が緩まないように固定
11. お腹を引っ込めて帯を右に2回か3回回す
12. 帯の上下を揃える
13. 手で帯にできたシワをなでる
14. 前面の帯を少し下げて完成

どの帯を選ぶべきか

男性にとっては、角帯が最も一般的
であり、兵児帯よりもフォーマルな
シーンに適しています。

兵児帯もカジュアルな用途では
人気がありますが、さまざまな
シチュエーションに対応できる角帯を
お勧めします。

男性用浴衣の帯の種類

男性用浴衣の帯には、兵児帯、
作り帯、角帯、の3つの主要な種類があります。

兵児帯

兵児帯は、幅約74cmまたは約50cmで、
柔らかい縮緬地を使用して結ぶ帯です。

もともとは薩摩兵児が日常的に使用
していたものが、明治維新後に東京で
普及しました。

今では子供や女性も使いますが、
柔らかく幅広いのでカジュアルな装いに
向いており、結び目が緩みやすいため
フォーマルな場では避けられがちです。

作り帯

作り帯は、あらかじめ結んである形に
加工されており、着用が非常に簡単です。

マジックテープで固定するだけで
済むため、手軽さが魅力です。

角帯

角帯は、幅約10cm、長さ約4mの帯で、
男性の和装で最も一般的に使用されます。

兵児帯と比べるとよりフォーマルで、
しっかりとした造りが特徴です。

袋帯や単帯、帯芯を使った仕立てが
一般的です。

まとめ

男性の帯にはいくつかの結び方が
ありますが、自分に似合うスタイルを
見つけることが重要です。

初心者は特に、角帯での貝の口結びを
試してみると良いでしょう。

慣れてきたら、帯の種類を増やし、
新しい結び方にチャレンジしてみてください。

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