7月の誕生石といえば、真っ赤なルビーが一般的ですよね。
でも、実は7月には他にも2つの誕生石があるのをご存知でしょうか?
それが「カーネリアン」と「インカローズ」です。それぞれの宝石には独特の美しさと意味があり、石言葉も異なります。
これらの特徴を知ると、ルビー以外にも自分にぴったりの誕生石が見つかるかもしれません。今回は、7月の3つの誕生石について詳しくご紹介します。
7月の誕生石の由来と石言葉
誕生石の起源は、古代の聖書に記された12個の石に基づき、それぞれの月に宝石が割り当てられたことにあります。
誕生石を身につけることで幸福を呼び寄せたり、災難から守られたりすると信じられており、昔から多くの人々に愛されてきました。
国や地域によって誕生石は異なっていましたが、1912年にアメリカの宝石小売商組合によって、現在一般的に知られる誕生石が定められました。
7月の誕生石として最も有名なのはルビーですが、他にも「カーネリアン」と「インカローズ」があります。
「ルビーの赤が派手すぎる」と感じる方や、「別の誕生石を試してみたい」という方には、この2つの宝石がおすすめです。
それぞれの宝石の見た目や石言葉を比較して、自分に合う誕生石を見つけてみましょう。
7月の誕生石:ルビー
ルビーは、ダイヤモンドに次ぐ硬さを持ち、その鮮やかな赤色は情熱や活力を象徴します。
「努力」や「勇気」、「活力」といった強い石言葉を持っており、何かに挑戦する際や勝負事の際にぴったりの誕生石です。
また、ルビーは情熱的な愛を象徴することから、恋人へのプレゼントとしても人気です。
7月の誕生石:カーネリアン
カーネリアンは、オレンジから赤色の美しい色合いを持つカルセドニー系の宝石です。
「勇気」や「友情」、「落ち着き」といった石言葉があり、新たな挑戦をする際や、仕事でのチャレンジに勇気を与えてくれます。
友情や愛情を深め、絆を強める力もあるとされ、特に大切な関係を守りたいときにおすすめです。
7月の誕生石:インカローズ
インカローズ(ロードクロサイト)は、その名の通り、バラのようなピンク色の宝石で、特に女性に人気があります。
「愛」や「情熱的な恋」、「薔薇色の人生」といった石言葉があり、身につけると幸せな恋愛に導かれるとされています。
インカローズは、パワーストーンとしても有名で、幸せな結婚や恋愛を願う方にぴったりの誕生石です。
誕生石入りギフトのおすすめアイデア
誕生月の誕生石を身につけると、幸運をもたらしたり、災難を避けたりできると言われています。
また、誕生石はパワーストーンとしても多様な効果が期待できるため、贈り物としても人気です。
見た目も美しいため、プレゼントすると喜ばれること間違いなしです。ここでは、誕生石を使ったおすすめのギフトをご紹介します。
恋人、家族、友人へのプレゼントにぴったりですし、自分へのごほうびとしてもいいですよ。
ジュエリー
普段使いできるアイテムとして、ジュエリーはやはり人気です。誕生石入りのネックレスやリングは多くのブランドで取り扱われており、デザインや価格もさまざまなので、贈る相手に合わせたものを選べます。
7月の誕生石ではルビーが有名ですが、カーネリアンやインカローズを使ったジュエリーも豊富です。
控えめなデザインのものもあるので、男性へのギフトとしても適しています。
ベビーリング
赤ちゃんの誕生を記念して、ママへのプレゼントとして人気なのがベビーリングです。
ヨーロッパで生まれたベビーリングは、赤ちゃんの幸せを願って作られる小さな指輪で、もともとは銀のスプーンをリング状にしたものでした。
今では、誕生月の誕生石を使ったデザインが一般的です。子どもが大きくなったときに贈ることもできるので、特別な記念品になります。
パパからママへのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。
キーホルダー
ジュエリーを普段つけない方や、男性へのプレゼントには、誕生石入りのキーホルダーがおすすめです。
キーホルダーの場合、宝石ではなく、誕生石の色に近いクリスタルやガラス、スワロフスキーが使われることが多く、手ごろな価格で手に入ります。
ペアで持つと絵柄が浮かび上がるデザインもあり、カップルでお揃いにすることも可能です。
まとめ
今回は、7月の誕生石とそれを使ったギフトアイデアをご紹介しました。
7月の誕生石にはルビーのほかに、カーネリアンやインカローズも含まれます。
それぞれ効果や石言葉が違うので、あなたに合った誕生石を選んでみてください。
誕生石は贈り物にもぴったりなので、ジュエリーやベビーリング、キーホルダーなどを選ぶ際の参考にしてくださいね。