季節が移り変わり、空気の乾燥が目立ち始める
この時期、タイツやストッキングを履くときに
足の乾燥が気になることはありませんか？
あるいは、腕に細かいしわが目立つように
なったり、乾燥からかゆみを感じることは？
多くの人が経験するこれらの症状は、
特に夜、眠るときに非常に不快ですよね。
乾燥による肌トラブルは深刻化すると皮膚科での
治療が必要になりますが、軽いかゆみや
乾燥であれば家庭でのケアで対処できます。
軽い乾燥には化粧水で手軽にケア
軽度の乾燥肌の場合、化粧水やローションを
使うことがとても効果的です。
選ぶときは、無香料で低刺激、かつ保湿力が
高いものを選びましょう。
使い勝手が良くコストパフォーマンスに
優れた商品が理想です。
化粧水やローションを使う際は、大量に一度に
塗るのではなく、数回に分けて少しずつ
重ね塗りすることで、より肌に浸透しやすくなり、
効果もアップします。
少し面倒かもしれませんが、2〜3回に分けて
入念にケアすることが重要です。
高価な製品に頼る必要はなく、ORBISや
無印良品、資生堂などからも肌に優しい化粧水が
販売されており、通販で簡単に購入できるのが
嬉しいポイントです。
乾燥肌対策に化粧水とオイルを組み合わせて
化粧水だけでは物足りない乾燥肌には、オイルや
クリームを加えることがお勧めです。
化粧水で肌を整えた後、オイルを上から
塗ることで、肌にしっかりと保湿の
蓋をします。
オールインワン製品も便利ですが、化粧水と
オイルを別々に使うことで、より個別に
対応できるというメリットがあります。
実際に「化粧水＋オイル」の方法を試して
みると、手荒れ防止に大きな効果があることが
わかりました。
使ってみたいオイル
ホホバオイルやミツロウを含むオイルは、
使用感が軽く、肌に負担をかけません。
オリーブオイルも良く推奨されますが、
においやべたつきが気になり、
日中の使用には向きません。
精製されたホホバオイルは、肌への馴染みが
良く、不純物が少ないため、肌に優しいと
されています。
最初は小さなボトルで試してみると
良いでしょう。
保湿に関して
ワセリンは皮膚科でも推奨されるほど保湿力が
高いですが、べたつきやすく、衣類や家具に
つきやすいのが難点です。
使用感がさらりとしていて使いやすいのは、
クリームタイプの製品です。
特にORBISのドライスキンクリームは
品質が高く使いやすいため推奨されます。
ヘパリン類似物質を含むクリームも
べたつきが少ないため、使用を検討する
価値があります。
尿素クリームの使い方に注意
尿素配合クリームは冬の乾燥対策には
欠かせないアイテムですが、時に「しみる」
「ひりひりする」といった反応があることも。
尿素は硬くなった角質を溶かし、肌の
新陳代謝を促しますが、敏感な肌には
強すぎることがあります。
そのため、特に荒れがちなかかとや
肘に限って使用することをお勧めします。
まとめ
病院へ行くほどではない乾燥肌やかゆみに
対しては、化粧水とオイルを組み合わせた
ケアが効果的です。
無香料・低刺激の化粧水に、ホホバオイルや
ミツロウ含むオイルを使うことで、肌を
しっかり保護します。
オイルの感触が苦手な方は、クリームタイプの
スキンケア製品を選ぶと良いでしょう。
