Windows 11に追加された「Microsoft
Copilot」は、Chat-GPTなどの大規模言語
モデルを利用した新しいアシスタント
機能です。
言葉での指示だけで多様なタスクを
実行できる便利なツールですが、
もしタスクバーからこのアイコンを削除
したい場合は、以下の手順で行えます。
Windows 11でCopilotアイコンをタスクバーから削除する手順
1. タスクバー上の空いているスペースを
右クリックし、「タスクバーの設定」を
選択します。
2. 設定画面が表示されたら、「タスクバー
項目」を見つけ、「Copilot（プレビュー）」
をオフにします。
これで、タスクバーからMicrosoft Copilotを
削除することができます。
右クリックしてもメニューが表示されない場合
もし右クリックしてもメニューが表示
されない場合は、Copilot機能が含まれる
Windows Update「KB5030310」を
アンインストールしてみてください。
プレビュー機能の自動更新を防ぎたい場合
さらに、プレビュー機能の自動更新を防ぎたい
場合は、設定から自動更新のオプションを
オフにすることができます。
Windows Update設定で「新しい更新が
利用可能になったらすぐに取得する」を
無効にすると、次のセキュリティ更新が
一括で適用されるまで、自動での更新は
行われなくなります。
これにより、何か問題が発生した場合も、
その前に解決されることになります。
copilotとは？
copilotは、Microsoft 365に含まれる
アプリケーション群に統合されている
先端技術を活用した支援ツールです。
大量のテキストデータから学習した
大規模言語モデル（LLM）を利用しており、
この技術により、自然言語を理解し処理
することができます。
このツールを使用することで、日々の作業を
よりスムーズに進めることが可能になります。
例えば、Wordで作業している時には、
ユーザーが提示したプロンプトに基づいて、
素早く文章の草稿を作成してくれます。
Excelでは、データの分析や視覚化を
サポートし、PowerPointでは過去の資料を
参考にして、新しいプレゼンテーションに
適した内容を追加してくれます。
Outlookでは、長いメールスレッドを
要約したり、返信の草稿を自動で作成して
くれるなど、多方面での作業効率化に
貢献します。
まとめ
まだ開発途中であるにも関わらず、
copilotは既に様々なシーンで利用されています。
営業職が説得力のあるプレゼンテーションを
作成する際、会議の議事録を簡潔にまとめる
際、あるいは重要なメールを素早く見つけ出す
際など、copilotが大いに役立っています。
