久しぶりに連絡を取りたくなったけれど、
電話番号を知らないという時、
どうしたらいいのでしょうか。
インターネットを使えば、ハローページの
方法で、名前や住所から個人の電話番号を
見つけ出すことができます。
名前だけでなく、住所を入力して検索できる
サイトもあり、無料や有料のオプションが
選べます。
検索できる範囲に違いがあるため、
どのような違いがあるのかを詳しく説明
していきます。
名前や住所で個人の電話番号を探すには？
名前や住所から個人の電話番号を
見つけるための方法は様々です。
以下にいくつかの方法を紹介します。
– ハローページを買う
– ハローページのデータを買う
– Facebookを使う
– 探偵を雇う
– GoogleやYahoo!での検索
– 電話帳検索サービス「実」
– オンライン電話帳「住所でポン」
– NTTの104番号案内
ハローページ情報のデジタル購入について
ハローページの内容を紙媒体ではなく、
デジタルフォーマットでの購入が可能ですが、
その費用はかなりの額になり得ます。
たとえば、「ハローページ 電話帳CSV販売.jp」
などのサイトでは、最も手頃な地域限定版
でも3278円から始まり、全国を網羅する
版では40万円以上になることもあります。
提供されるデータはCSV形式であり、
Excelでの閲覧が可能ですが、ただ単に
一つの電話番号を調べる目的であれば、
このような大きな出費は必要ありません。
このサービスは特にビジネス用途に
適していると言えます。
Facebookを使った検索方法
少し変わった方法ですが、Facebookで
人の名前を検索するのも一つの手段です。
Facebookユーザーは基本的に本名を
使用して登録しているため、名前を検索して
見つかれば、直接連絡を取ることができます。
長い間連絡が取れていない人と再会したい
場合、電話番号を探すよりFacebookを
利用する方が便利かもしれません。
探偵による調査
どうしても個人の電話番号を見つけることが
できない時は、探偵を雇って調査を依頼する
という選択肢もあります。
探偵に調査を依頼すると当然費用がかかり
ますが、適切な理由があれば調査を受けて
もらえる可能性があります。
GoogleやYahoo!で検索
特にGoogleやYahoo!で検索するのは、
意外と便利な方法です。
名前と住所を入れるだけで、簡単に情報が
見つかることがあります。
住所があいまいでも、市町村名や都道府県名で
検索することができます。
検索結果に関係ない情報が多い場合は、
「個人名 住所 電話番号」と具体的に入力して
絞り込むと良いでしょう。
例えば、「山田太郎 東京都 電話番号」と
検索すると、より目的の情報に近づけます。
詳細な住所が分かっている場合は、それを
使って検索すると、より正確な結果を
得られます。
一般的な名前では、同姓同名の人物が
多く出てくることがあるため、検索して
みてから、「あ、この住所だ！」と
思い出すこともあります。
珍しい名前の場合は、住所が分からなくても
名前だけで電話番号を見つけられる可能性が
あります。
「実（みのる）」
電話番号を見つけたい時、「実（みのる）」
という電話帳検索サービスを使うと、
ハローページの情報に基づき、名前や住所
での検索が可能になります。
この便利なサービスでは、入力された
名前から住所を特定することもできますし、
2000年、2007年、2012年のハローページ
電子版については、誰でも無料で検索できます。
検索のスタートは、ページの左上に配置された
検索バーに名前を入力することから始まります。
そうすると、同姓同名の人たちの住所と
電話番号が全国規模でリストアップされます。
珍しい名前であれば、すぐに必要な情報を
見つけ出せますが、一般的な名前の場合は、
表示される情報が多すぎて目当てのものを
探し出すのが一苦労です。
一方、住所が判明している場合は、
検索プロセスが大幅に簡単になります。
詳細な住所まで分からなくとも、
おおよその地域が分かれば問題ありません。
具体的に検索する際は、先に都道府県を
選択し、その後に詳細な地名を入力して
絞り込むことができます。
詳しい住所が手元にあれば、その情報を
使って電話番号を探しやすくなります。
名前の一部が確かでない時でも、
姓だけでの検索が可能です。
ただし、よくある姓の場合、結果が多過ぎて
特定が困難になることがあるため、住所情報
で可能な限り絞り込んでから検索することが
推奨されます。
電話帳検索「実（みのる）」は無料で使える
メリットがありますが、提供されるデータが
古い点が欠点です。
「住所でポン！」
最新のハローページ情報を検索したい場合は、
「住所でポン！」という別のオンライン電話帳
サービスの有料版を利用することを考えてみる
と良いでしょう。
こちらでは、2019年までのデータに
アクセス可能です。
オンライン電話帳「住所でポン！」は、
2000年、2007年、2012年のハローページ
情報を基にした電話番号検索ができる
サービスで、「実（みのる）」と同じく
個人の連絡先を調べることが可能です。
完全な名前がわかっていれば、直ちに
検索結果を得ることができます。
しかし、名前の一部しかわからない場合には、
姓だけで検索を行うと、その姓が多い
地域別に結果が表示され、さらに絞り込みが
必要になります。
住所が明確でない場合、結果を一つずつ
確認する作業は時間がかかる可能性が
ありますが、これは一般的な姓を検索する
際に特に顕著です。
不明瞭な名前の部分がある場合、
「実（みのる）」でのハローページ電子版を
利用する方が簡単かもしれません。
「住所でポン！」と「実（みのる）」で
提供されるハローページの無料データは
同じですが、「住所でポン！」には更に詳細な
情報を提供する有料版が存在します。
有料版では、1993年から2019年までの
ハローページ情報へのアクセスが可能で、
使用料は30日間で500円の月額制です。
もし無料版で必要な電話番号が見つから
なければ、有料版の使用を検討すると
良いでしょう。
加えて、「住所でポン」のスマートフォン
アプリ「ネットの電話帳」も利用でき、
こちらも2000年、2007年、2012年の
データにアクセス可能です。
アプリには無料版と有料版があり、
有料版では1993年から2019年までの
データを閲覧できます。
料金は月額480円で、ウェブ版より少し
安く設定されていますが、一回の検索で
この金額を支払うことについては、
慎重に考えるべきかもしれません。
まとめ
ハローページを使用して名前や住所から
電話番号を検索する方法は多数存在します
が、可能であればまずは無料の方法から
始めることをお勧めします。
固定電話をやめている人やハローページに
掲載されていない人も多いため、いつも
希望通りに電話番号を見つけられるとは
限りません。
そのため、Facebookなどの別の連絡方法を
検討するのが良いでしょう。
