シャーペンの芯が詰まって、いくら
ノックしても前に進まない経験は
ありませんか？
そんな時、シャーペンがもう使えなくなる
のではと心配になることもあるでしょう。
特に、0.3mmの細いシャーペンの
先端に芯が詰まった場合、どうすれば
いいのかと思うかもしれませんね。
ここでは、そのような時の具体的な解決策を
ご紹介します。
シャーペンの芯が詰まった時の対処法
芯詰まりを解消するための基本的な手順は
以下のとおりです。
2. 次に、シャーペンを逆さにして、
ノックする部分をテーブルに強く押し付けます。
この時、三ツ割が開くように、指の爪などで
締め具を軽く引き下げ、芯を芯ケースの中に落とします。
3. ノック部分のカバーと消しゴムを取り外します。
4. その後、ペンの先端を上にして、
芯が出るか試してみてください。
ノック部のカバーを開けると、消しゴムの
近くに細い針金が付いていることがあります。
この針金を使ってみるのも一つの方法です。
針金が手元にない場合は、裁縫針や
直した紙クリップなどで代用することができます。
また、先端部の三ツ割チャックに
芯の断片が挟まっていることがあります
ので、その部分のチェックも忘れずに
行いましょう。
口金内に芯が詰まってしまった時
ペンの先端部にある口金を回して外し、
詰まった芯を取り除きます。
しかし、口金が取り外せないマルチ機能
ペンや木製のペンもありますのでご注意
ください。
先端のチューブが完全に通っていない
場合は、新しい芯を使って押し出す方法を
試してください。
チューブ内で芯が詰まった場合
クリーナーピンを使用し、詰まった芯を
押し出してください。
チャックが芯の破片を挟んでしまった場合
チャックリングを持ちながらノックし、
チャックが開いたら芯の破片を取り除いて
ください。
芯を入れすぎてタンク内が詰まった場合
チャックリングを押さえつつノックし、
チャックが開いたらクリーナーピンで
芯の破片を取り除いてください。
先端のチューブが損傷した場合
ペンを落としたり、先端に衝撃が加わると、
チューブが変形し芯が出なくなることが
あります。
シャーペンの芯詰まりの原因
シャーペンの芯詰まりは様々な原因で
起こります。
– チャックが十分に締まっていない場合
– チャックが壊れている場合
– 使用中の芯が推奨される太さよりも太い場合
– 芯が途中で折れてしまったり、必要な長さがない場合
芯がチャックに詰まったときは、先ず
口金を取り外して中を調べましょう。
詰まった芯を見つけたら、針やゼムクリップを
使ってそっと取り除いてください。
口金やペンの本体が変形していたら、
メーカーに修理を依頼するか、部品を
交換する必要があるかもしれません。
ペン先のチャックの清潔さについて
チャックが汚れていると、芯がスムーズに
出なくなり、結果的に詰まってしまう
ことがあります。
チャックの締め付けについて
チャックがゆるすぎると、芯の位置が
不安定になり詰まりやすくなります。
チャックの損傷について
チャックが壊れている場合、芯が正しく
送り出されずに詰まることがあります。
シャーペンの芯が詰まる原因はさまざま
ですが、内部で芯が折れてしまったり、
芯を入れ過ぎたりすることが主な理由の
一つです。
ペンの前部を取り外せる場合は、
その部分を外して細長いピンを用い、
細かく折れた芯を丁寧に取り除いて
ください。
この部分には芯の流れを整えるための
ゴム製の部品が含まれているため、
清掃する際にはこの部品が外れないよう
注意が必要です。
芯の太さについて
シャーペンのチャックは、特定の太さの
芯のみに対応しています。
推奨される太さより太い芯を使うと、
チャックに詰まってしまう可能性が
あります。
芯が折れたり短かったりする場合
ノックするときに芯が折れてしまう
ことがあり、そうなるとチャックの中に
詰まってしまうことがあります。
