浴衣の帯の結び方は?選び方の基本と手軽な方法

【PR】アフィリエイト広告を利用しています

祭り・イベント

夏が来れば、花火やお祭りの季節が到来します。

そんな時には、
浴衣を着て出かけるのが楽しみですが、
普段着ないため帯の結び方に
悩むことも多いかもしれません。

今回は、女性の浴衣に合わせる帯の種類と、
その結び方についてご紹介します。

女性用浴衣の帯の結び方

女性の浴衣には多彩な帯の結び方があり、
それぞれ異なる魅力を放ちます。

例えば、文庫結び、花文庫結び、片花文庫結び、
貝の口結び、かるた結び、吉祥結びなどがあります。

これらの中でも、特に文庫結びは
基礎的な結び方であり、
初めて浴衣を着る方にも扱いやすく、
愛らしい印象を与えます。

そのため、帯の結び方を学ぶ際の
出発点として最適です。

文庫結びのやり方

※この説明には音声ガイドが含まれます

文庫結びの手順

1. 帯の「テ」の長さを決めます。
一般に、帯幅の3.5倍程度が適切です。

2. 帯を二つ折りにし、洗濯ピンで留めます。

3. 洗濯ピンを前面の中心に配置し、
腰ひもで固定します。

4. 帯を一周巻いてから、左側へ移動します。

5. 洗濯ピンを取り除き、
帯の下側を引っ張りながら締めます。

6. もう一周帯を巻きます。

7. 前で帯の端を斜めに折り、
二回目の巻きを確定します。

8. 「テ」の根本を前の中心から少し左に移動させ、
「テ先」が左を向くように調整します。

9. 帯の端を上にして結び、
立てた「テ」を形作ります。

10. 「テ先」を上に向け、
衿元に洗濯ピンで固定します。

11. 帯の端を裏返して広げ、右側へ折り返します。

12. 帯の端を掴み、
羽の大きさを肩幅程度に調整します。

13. 羽を折りたたんで形を作ります。

14. 羽の中央が正面中央にくるように調整します。

15. 両方の羽の中心を合わせます。

16. 羽の中央を持ち上げて一つの山を作り、
端を山に向けて折ります。

17. 中央の折り目をしっかり掴み、
羽の布目を整えます。

18. 洗濯ピンを外し、「テ先」を羽にかぶせます。

19. 「テ先」を右から左に回し、
左手でしっかり引き締めます。

20. 羽根の中心に結び目を作ります。

21. 「テ先」を下に向け、再びしっかりと締めます。

22. 「テ先」を帯の内側に隠します。

23. 結び目が見えないように帯を下に引き下げます。

24. 羽を下にして、文庫の形を整えます。

25. 結び目を右手で持ち、
左手で背中の帯を掴みながら、
結び目を後ろに回します。

26. 帯は常に右側へと回します。

27. 「テ先」を外側に折りたたみ、帯の中に収めます。

28. 最終的に形を整えて完成させます。

女性が浴衣で魅力的に見せるための帯の結び方

浴衣を上品に見せる秘訣は、
帯の正しい位置づけとその結び方にあります。

今回は、女性が浴衣を着用する際の
帯の適切な位置と、美しさを引き立てる
様々な結び方をご紹介します。

帯をどこに巻くべきか?

浴衣を着る際、
帯の位置は男女で異なりますので、
特に注意が求められます。

女性は帯を腰の部分に
きちんと巻くことが一般的です。

まとめ

浴衣の帯の結び方、
特に文庫結びについてご説明しました。

文庫結びにはさまざまなアレンジが可能で、
他の結び方もたくさんあります。

初めての方は難しく感じるかもしれませんが、
練習を重ねるうちに上達し、
美しく結べるようになります。

ぜひチャレンジしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました