Excelで作成したデータをJPEG形式で
保存する方法についてご説明します。
Excelファイル(xlsx/xls形式)を
JPEG(jpg形式)に変換したい場合に
役立つ手順を紹介します。
ExcelデータをJPEG形式で簡単に保存する方法
ExcelデータをJPEG形式で変換し
保存するための二つの主な方法があります:
– スクリーンショットを利用する方法
– 拡張メタファイルを使う方法
Excelで作成した文書をJPEGに変換して
出力する際、画質が少し劣化して
ぼやけてしまうことがあります。
この問題を解決するためには、Excelの
表示設定を200%に調整してから画像化し、
その後で画像を縮小すると、ほとんど
オリジナルのクオリティに近い鮮明な
画像を得られます。
もっとも簡単な方法は、デスクトップで
スクリーンショットを取ることです。
スクリーンショットを使う方法
– Excelが開いている状態で、「Ctrl」+「Alt」+「PrintScreen」(または「PrSc」)キーを押してスクリーンショットを撮ります。
– 次に、画像編集ソフトウェア(例えば、ペイント)でこのスクリーンショットを貼り付け、ファイルの形式をJPEGに設定して保存します。
– この方法で撮影したスクリーンショットは、Excelに再び貼り付けることが可能ですし、Excel以外のアプリケーションで使用することもできます。
拡張メタファイルを利用する方法
– 拡張メタファイルを使用する際には、初めにペイント(スタートメニューからアクセサリを選択して開く)を開きます。
– 貼り付けたい内容を選択ツールで囲み、「Ctrl」+「C」でコピーします。
– ExcelからWordなど他のアプリケーションに拡張メタファイル形式で貼り付けると、枠線が残ることがありますが、表示タブの中の表示/非表示グループから枠線を非表示に設定することで、これを除去できます。その後、必要な内容をコピーし貼り付ければ完了です。
まとめ
スクリーンショットを行うには、「Print Screen
(プリントスクリーン)」キーを押し、
そのスクリーンショットをWindowsの
アクセサリプログラムであるペイントに
「Ctrl」キーと「V」キーを同時に押して
貼り付けます。
その後、必要ない部分をトリミングして、
ファイルをJPEG形式で保存します。
キーボードによっては、プリントスクリーン
キーが「PrtScn」と表示されていたり、
「Fn」キーと組み合わせて使用する
必要があることもあります。
スクリーンショットを撮ってもすぐには
何も表示されないことがありますが、
その場合は「ペイント」を開いて
「編集」メニューから「貼り付け」を
選んでください。
画像が表示されたら、不要な部分を
選択して「編集」→「切り取り」を行い、
新しい画面で「ファイル」→「新規作成」
(保存を求められたら「いいえ」を選択)
と進んでから、再度「編集」→「貼り付け」
をして、最後に「ファイル」→「名前を
付けて保存」からJPEG形式で保存します。
jpeg以外の方法
jpeg以外の方法としては、拡張メタファイル
を使用することもできます。
Excelで必要なデータを選択し、Ctrl+Cで
コピーした後、ペイントに貼り付けて
JPEGとして保存します。
画像編集ソフト(ペイントなど)で
必要なデータを貼り付け、JPEG形式で
保存することで、簡単にExcelデータを
画像として保存することができます。