成人式の後の同窓会や二次会の服装おすすめ！ 性別や会場に合わせたスタイリング例を紹介

成人式を迎えた後に訪れる特別なイベント、それが同窓会です。長い間会っていない友人たちとの再会には、何を着て行くべきか、多くの人が悩むことでしょう。

この記事では、男女別、そして様々な会場に合わせた服装の例を写真付きでご紹介します。同窓会や二次会での服装選びに迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

成人式の同窓会や二次会のための服装選びのポイント

服装を選ぶ際に重要なのは、以下の2つのポイントです。

これらを考慮することで、適切な服装を選ぶことができます。また、ドレスコードや和服での参加についても考慮しましょう。

会場別の服装選び

同窓会や二次会の会場によって、適した服装は大きく異なります。よくある会場のタイプは以下の通りです。

クルーザーや屋形船、温泉旅館での開催もありますが、これらはそれぞれフォーマルまたはカジュアルな会場として扱われます。

参加費に基づく服装の目安

会場が不明な場合は、参加費から服装のレベルを推測できます。

ドレスコードの確認

招待状にドレスコードの記載があるかを確認しましょう。ドレスコードは、その場にふさわしい服装規定のことです。

「平服で」と指示された場合は、セミフォーマルとして解釈するのが良いでしょう。

一般的には平服は普段着を指しますが、実際には普段着で来る人は少ないものです。

セミフォーマルでは避けるべき服装の例

【男性】
– ジーンズ
– スニーカー
– ダウンジャケット
– フード付きコート

【女性】
– ミニスカート
– スニーカー
– ミュールやサンダル
– 動物柄の服やバッグ（不適切な印象を与えるため）
– 網タイツや黒のストッキング

これらを避けて、適切な服装を選ぶようにしましょう。

成人式の後の同窓会や二次会では振袖を着用すべきか？

成人式で華やかな振袖を着た後、そのまま同窓会や二次会に出席するという選択はよくあります。しかし、振袖を長時間着る際には、いくつか留意すべき点があります。

【振袖を一日中着るのは大変】

同窓会や二次会は夕方から夜にかけての開催が一般的です。朝から振袖を着ていると、夜になるまでにかなりの疲労を感じることがあります。足袋や草履を長時間履くのも体への負担になります。

【着崩れや汚れが心配】

振袖は長時間着ていると着崩れしやすく、自分で直すのが難しいこともあります。二次会での食事では、振袖を汚してしまうリスクも高くなります。例えば、メイク直しでファンデーションが襟に付く、立食パーティーで袖が汚れるなどのトラブルが発生することがあります。

【振袖のクリーニング代は割高】

振袖を汚すと、クリーニング代は約2,000円から10,000円と割高になります。振袖を着たまま二次会に行く人は少なく、多数の参加者は途中で着替えることが多いです。ただし、二次会が午後からで、式典会場から直行する場合は、振袖のまま参加するケースもあります。

服装選びは友人と相談して

同窓会や二次会で何を着るか迷ったら、参加する友人と相談するといいでしょう。

持ち服で適切なものがない場合、仲の良い友人と一緒に新しい服を買いに行くのも一つの楽しみです。

パーティードレスを選ぶ際には、友人と協力して色が重ならないように選ぶのも賢い選択です。

成人式の後の同窓会や二次会向けファッション

成人式後に行われる同窓会や二次会での飲食店での服装について、以下のようなスタイリングがお勧めです。

飲食店での服装は割と自由ですが、清潔感がある、少しきちんとした服装が望ましいです。それでは、男女別に具体的な服装を見ていきましょう。

女性のファッション

女性には、日常でも着られるワンピースが適しています。

寒い場合は、カーディガンをプラスするのが良いでしょう。

例としては、シャツワンピースやニットワンピースが挙げられます。靴はパンプスやブーツがおすすめです。

髪型はラフにしておくと飲食店の雰囲気に合います。

男性のファッション

男性には、カジュアルな中にもセミフォーマル感を取り入れたジャケットとパンツのスタイルがおすすめです。

座敷の場合を想定して、きれいな靴下を選ぶことも大切です。白のロングTシャツにジャケットとパンツを合わせれば、大人のカジュアルスタイルが完成します。

柄物のジャケットを使うと、一歩進んだおしゃれなスタイルになります。

インナーに白のタートルネックを取り入れると、大人の雰囲気が強調されます。

足元にはスニーカーを合わせると、カジュアル過ぎずちょうど良いバランスになります。

成人式の同窓会や二次会のホテルでのフォーマルドレスガイド

成人式が終わった後の同窓会や二次会がフォーマルなホテルで行われる場合、ドレスコードが特に指定されていなくても、セミフォーマルな装いが望ましいです。

おすすめの服装は以下のようになります。

それでは、男女別に具体的な服装について見ていきましょう。

女性の服装

女性は、パーティードレスが理想的ですが、セットアップやスーツスタイルも適しています。靴にはヒールがあるパンプスを選ぶと良いでしょう。網タイツや黒のストッキング、動物柄やファーを使用したアイテムは避けるべきです。アクセサリーは目を引く大ぶりなものがおすすめです。セミフォーマルな場では以下の服装は避けましょう。

明るい色のドレスや、パールのイヤリング、淡色のバッグを使ったコーディネートが良いでしょう。

ボルドー色のワンピースやセットアップも良い選択です。髪型はアップスタイルが一般的ですが、アクセサリーを変えることで異なる雰囲気を出すことも可能です。

男性の服装

男性は成人式で着たスーツをそのまま利用しても問題ありませんが、小物で変化を加えても良いでしょう。セミフォーマルな場では以下の服装は避けるべきです。

シャツとスーツの組み合わせが基本で、スーツはダークカラーが適しています。

細めのネクタイを合わせたスタイリッシュなコーディネートや、スリムなスーツでスマートな印象を与えるスタイルがおすすめです。

成人式の同窓会・二次会で活躍する小物のガイド

成人式の後に開催される同窓会や二次会には、持っていくと便利な小物がいくつかあります。ここでそれらの小物を紹介します。

男性におすすめの小物

– **ポケットチーフ**：普段スーツを着ない方も、二次会ではポケットチーフを持参することを推奨します。

万が一の飲食の汚れにも対応でき、胸元にアクセントをつけることができます。

女性におすすめの小物

– **バッグハンガー**：立食のパーティーでは、バッグを置く場所に困ることも。バッグハンガーを用意しておくと、そういった問題を解消できます。

– **羽織り物**：パーティードレスを着用する際、ボレロやショールといった羽織り物があると、体温調節がしやすくなります。

まとめ

これまでに成人式の同窓会や二次会の服装とそれに合わせた小物についてご紹介しました。男女別、会場別にさまざまなスタイルを提案しましたので、これらを参考にして、同窓会や二次会でのおしゃれを楽しんでください。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。