お台場ってどの区にあるの?観覧車と3つの区の境界に迫る

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暮らし

「お台場」といえば、東京の人気観光地。

テレビで見るフジテレビの建物や巨大な
観覧車は、誰もが一度は目にしている
はずです。

でも、実際にお台場がどの区にあるかを
詳しく知っている人は、そう多くない
かもしれません。

そこで今回は、お台場の位置に関する
いくつかの疑問に答えていきます。

お台場はどの区にあるの?

まず、お台場が特定の一つの区にだけ
あるわけではないことをお伝えします。

実は、お台場は以下の3つの区に
跨がっています。

– 江東区
– 品川区
– 港区

普通に「お台場エリア」と言われるときは、
この3つの区が含まれる地域を指します。

なぜ3つの区にまたがるのか

お台場はもともと海上にあった土地を
埋め立てて作られ、「東京港埋立第13号地」
と呼ばれています。

港区、品川区、江東区はそれぞれ、
海を埋め立てたこの新しい土地を
自分たちの区に含めたいと主張しました。

最終的に、どの区も妥協することなく、
3つの区に土地を分けることで合意しました。

具体的にどの区がお台場のどの部分に
当たるかというと、こんな感じです。

– 北側は港区
– 西側は品川区
– 南側は江東区

このようにお台場は3つの区に
またがっているんです。

「台場」という地名は港区にあります

「台場」という名前自体の地区は
港区に位置しています。

GoogleMapで位置を確認すると、
港区内のかなり小さなエリアが
「台場」として示されています。

正確な住所は「東京都港区台場」です。

お台場の名前の由来

「台場」とは、大砲を設置する
場所のこと。

幕末には、この目的のために日本各地に
台場が作られましたが、東京湾の
品川台場もその一つです。

黒船来航に備えて、第一台場から第六台場
までが造られました(第七台場は未完成)。

現在のお台場の地名は、これが由来と
なっており、現在でも第三台場(台場公園)
と第六台場が残されています。

「お台場」と「お」を付けるのは、
幕府への敬意を表すためです。

フジテレビのメインオフィスはお台場のどこにあるの?

フジテレビの目を引く新社屋は、
お台場の象徴的な存在として広く
知られています。

その独特な球体のようなデザインは、
日本中の多くの人に愛されています。

この施設がある区をご存知ですか?

実は、港区に位置しています。
住所:〒137-8088 東京都港区台場2丁目4−8

お台場の中心にあるこの場所は、
最寄り駅であるゆりかもめ線の台場駅から
すぐです。

そして、フジテレビのすぐ前には
お台場の自由の女神像が立っています。

お台場の観覧車はどの区?

お台場にある観覧車、正式には
「パレットタウン大観覧車」と呼ばれる

このアトラクションは、実は江東区にあります。
住所:〒135-0064 東京都江東区青海1丁目3−10

地図でその場所を確認すると、住所は
以下の通りです。

 

この観覧車はゆりかもめの青海駅から
すぐ近く、ヴィーナスフォートやゼップ
東京の隣に位置しています。

 

まとめ

お台場が含まれる区は、港区、品川区、
江東区の3つ。この3つの区が混ざり
合っていると考えると少し混乱するかも
しれませんが、その背景には面白い歴史
があります。

かつて大砲が置かれていた場所が、
今では多くの人々に愛される観光スポット
になったのは、平和な時代の恩恵ですね。

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