喪中はがきは郵便局で買える?絵柄は何にするべき?

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今年、喪中はがきを用意する必要がありますが、
これは郵便局で手に入るのでしょうか?

近親者を亡くした後の1年間で年賀状を出さないことを伝えるために使われる
喪中はがきについて、普段はあまり知らないことも多いですよね。

そこで、喪中はがきをどこで買えるのか、
官製はがきを使ってもいいのか、それとも
私製はがきの方が適しているのかについて調べてみました。

郵便局での喪中はがきの販売状況

郵便局で喪中はがきを買う場合、
普通は裏面が無地の専用のはがきを想像するかもしれません。

しかし、実際には郵便局ではそのようなはがきは売られていません。

代わりに、日本郵便株式会社が挨拶文付きの官製はがきを販売しています。

これには「挨拶文入り喪中はがき」と
「箔押し挨拶文入り喪中はがき」の2種類があり、
それぞれ異なるデザインの限定商品です。

価格は以下の通りです。

– 挨拶文入り喪中はがき(2種類のデザイン):590円(5枚パック)
– 箔押し挨拶文入り喪中はがき(2種類のデザイン):660円(5枚パック)

これらは通常のはがきより少し高価ですが、
日本郵便の品質保証と、印刷の手間が省けるため、
多くの方に選ばれています。

ただし、自分で挨拶文やデザインをカスタマイズしたいという方もいるでしょう。

その場合は、郵便局で官製はがきを購入するのが一つの選択肢です。

喪中はがきは官製はがきを使っても問題ないのでしょうか?

通常、喪中はがきには無地の官製はがきが使用されます。

これらは自分で挨拶文を印刷できるため、
インクジェットプリンター対応の官製はがきも市販されています。

私製はがきと異なり、切手を別途購入して貼る必要がないので便利です。

ただ、官製はがきの郵便番号枠が
赤色であることが気になるかもしれません。

赤色は喜びの色とされ、喪中はがきには
不適切と感じる方もいるでしょう。

しかし、これは個人の好みによるもので、実際には多くの人が喪中はがきとして官製はがきを使用しています。

それでも気になる場合は、官製はがきを避け、
一枚ずつ切手を貼る私製はがきの使用を検討するのが良いでしょう。

私製はがきは郵便局ではなく、文房具店で購入可能です。

喪中はがきのデザイン選択について:郵便局での購入ガイド

官製はがきを使用する場合、切手部分(料額印面)の絵柄を選ぶ必要があります。

一般的な選択肢はヤマユリ、山桜、胡蝶蘭の3種類です。

喪中はがきには、落ち着いた雰囲気の胡蝶蘭の絵柄が適しています。

胡蝶蘭の絵柄は喪中専用と誤解されがちですが、
実際には通常のはがきとして使用されます。

ただし、郵便局では裏面が無地の専用喪中はがきの販売はありません。

市販の喪中はがきを使う際の注意点と書き方

市販の喪中はがきを使用してもマナーに反しません。

喪中期間が限られているため、
大量のはがきが必要ない場合もあります。

市販のはがきを利用すると、コスト削減になるほか、
多くは文面が印刷済みで手書きの手間が省けます。

市販の喪中はがきは多様な状況に対応できるよう設計されています。

一般的に喪中はがきに「○○(続柄)が△△日に永眠しました」と
記載することは必須ではありません。

喪中はがきの主な目的は、「家族に不幸があったため
新年を祝う気持ちになれず、年賀状を控えます」と
年始の挨拶欠礼を詫びることです。

訃報通知を目的としているわけではないため、
故人の情報を加えるかどうかは送る人の判断によります。

また、喪中はがきに手書きの一筆を加えることも適切です。

市販の喪中はがきへの手書き追記は許容されるのでしょうか?

以前も触れた通り、市販の喪中はがきは
様々な状況に対応できるように印刷されています。

印刷されたままの文面で送ることも問題ありませんが、
故人の情報を追加することも可能です。

また、喪中はがきに簡単なメッセージを添えることもマナー違反にはなりません。

最近は、故人の詳細情報を書き込むためのスペースがある喪中はがきもあります。

こういったはがきを選んで、日付や続柄、
名前などを手書きで加えることも適切です。

ただし、新年を祝う表現は控えめにすべきです。

「悲しみの中、新年の祝いを控える」という意味合いの喪中はがきで
「新年おめでとう」と大々的に表現するのは適切ではありません。

喪中でも年賀状を希望する場合は、
一筆添えることが推奨されています。

詳しい情報はこちらの記事をご覧ください。

市販の喪中はがきに最適なインクは薄墨ですか?

喪中はがきは一般的に派手な印刷はされず、
薄墨や灰色の落ち着いた色が用いられます。

手書きや追加印刷をする際には、通常の黒インクを使用すると
違和感を覚えるかもしれません。

不祝儀に薄墨を使うことは一般的ですが、
これは「悲しみで墨が涙でにじんだ」という意味があります。

特に香典では「突然の訃報で急いで駆け付けたため、
ゆっくり墨を磨る時間がなかった」と表されます。

しかし、喪中はがきは訃報を伝えるものではなく、
「悲しみのため新年を祝う気持ちになれず、
年賀状を控える」という内容なので、しっかりした
黒のインクを使うことも間違いではありません。

最近では薄墨を使うことも一般的になってきているので、本文に薄墨を使用しても問題ありません。

ただ、送り先の住所は薄墨ではなく、読みやすい黒インクを使用することが重要です。

喪中はがきは郵便局で買える?まとめ

喪中はがきを購入する際は、郵便局で
挨拶文の印刷されたハガキや胡蝶蘭の絵柄がある官製はがきがおすすめです。

官製はがきの郵便番号枠が赤色の場合、
気になる方は私製はがきを選ぶのも良いでしょう。

また、喪中はがきの印刷を行う店舗もありますので、
料金が高くても印刷サービスを利用するのも一つの選択肢です。

ただし、注文する際は使用するはがきが官製か私製か、
また切手部分の絵柄が胡蝶蘭かどうかを確認してから行うと良いでしょう。

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