iPhoneで撮った動画を
LINEやインスタグラムにアップロードすると、
色が思いがけず変わってしまうことに
気付いたことはありませんか？
これらのアプリで動画を共有する際、
選択すると突然色味が変わる現象が起こり得ます。
このような時、どう対処すれば良いのでしょうか？
動画が不自然に明るくなったり、
彩度が下がってしまい、本来の姿と
異なる見た目になる問題には
どのように対応すればいいのでしょう？
iPhoneでLINEやインスタの動画が白っぽく変色する原因
iPhoneで撮影した動画を
LINEで送ると色が変わる主な理由は、
原因で白っぽく見えることがあります。
HDRで撮影した動画は、
iMovieで開いて再エクスポートすることでHDRを取り除き、
LINEを通じて正確な色彩で送ることが可能です。
縦向きに撮影した動画は、
iMovieで横向きに変更してから
再度iPhoneの写真アプリで縦に戻す手順が必要です。
HDR設定をしていても、
「設定」→「カメラ」→「フォーマット」
→「互換性優先」で撮影すれば、
フィルターがかかったような映像を防げます。
HDRとは？その影響について
iPhoneのカメラに搭載されているHDRとは、
明るさと暗さの差が激しい場面でも
鮮明に撮影できる機能のことです。
HDRは異なる露出で撮影した
複数の画像を一つに合成し、
明るい部分と暗い部分をバランス良く映し出します。
たとえば、HDRを使って夕焼けを撮ると、
太陽の明るさと空の暗さをそれぞれ捉え、
合成することで、太陽が輝き、
空が美しく映える写真を撮影できます。
iPhoneでLINEやインスタの動画の色が薄くなる問題への対応策
iPhoneで撮影した動画を
インスタグラムのストーリーズに投稿したり、
LINEで送信したりするときに、
予想外に色味が変わってしまう現象がありますね。
この問題に直面した場合、
以下の手順でHDR機能をオフにしてみてください。
設定メニューから「カメラ」へ進み、
「ビデオ撮影」の設定で「HDRビデオ」をオフにします。
もしHDRをオフにしても動画の色が変わる場合は、
一度YouTubeにアップロードして
そのリンクを共有する方法を試してみてください。
これで色味に問題がなければ、何らかの理由でLINE経由での送信に問題があるかもしれません。
iPhoneのカメラに備わっている
HDR（ハイダイナミックレンジ）機能は、
写真をより魅力的に撮るためのものです。
普段の撮影で、明るい箇所が過度に明るく、
暗い箇所が過度に暗くなることがよくありますが、
実際に目で見る風景では
これらが適切にバランスを取って見えるものです。
HDRを使用すると、
このバランスを写真でも再現することができます。
HDRは、異なる露出設定で撮影した
複数の写真を組み合わせることで、
明るい部分も暗い部分も自然に表現できます。
例えば、HDRを利用して夕日を撮る場合、
太陽が輝きながらもその周囲の暗い部分も
適切に捉えることができ、
普通のカメラでは
難しい美しいバランスの写真を撮ることが可能です。
HDR機能を使うには、カメラアプリを開き、
画面上部にある「HDR」オプションをタップします。
これによりHDRが有効化され、
撮影された複数の写真が自動的に一つに合成されて、
一枚の綺麗な写真が得られます。
