冬は一年のうちでいつからいつまで
続くのでしょうか？
この期間の始まりと終わりを見てみましょう。
冬はいつ始まり、いつ終わるのか？何月から何月？
冬は12月から2月までとされています。
春は3月から5月、夏は6月から8月、
秋は9月から11月と定義されています。
しかし、旧暦を用いると、
季節の切り替わりは少し異なります。
立春（2月4日頃）から立夏の前日までが春、
立夏（5月6日頃）から立秋の前日までが夏、
立秋（8月7日頃）から立冬の前日までが秋、
そして立冬（11月7日頃）から
翌年の立春の前日までが冬です。
この周期は、特に俳句では重要で、
1月は「寒」の季節とされます。
現代の季節の見方と旧暦による見方には
ズレがあり、これは太陽の位置、
特に春分や秋分を基準にした現代の理解と、
旧暦の考え方の違いに起因します。
参考：冬の定義とは？
季節を分ける方法には五つの主流があります。
3. 気象庁が定義する方法
– 冬：12月1日から2月末日
4. 天文学に基づく分け方
– 冬：冬至（12月22日頃）から春分（3月21日頃）
5. 会計年度に沿った季節の分け方
– 冬：1月1日から3月31日
1. 二十四節気と旧暦を用いた分け方
– 冬：旧暦10月から12月＝
立冬（11月7日頃）から立春前日（2月3日頃）
2. 旧暦を使った月単位の分け方
– 冬：旧暦10月から12月
（例：2009年は11月17日から翌年2月13日
まとめ
日本では季節は通常、
3ヶ月ごとに区切られています。
つまり、春は3月から5月、夏は6月から8月、
秋は9月から11月、冬は12月から2月です。
日常では、最初の雪が降り始めてから
最後の雪が溶けるまでを冬と考えます。
自然の変化に目を向ければ、
梅が咲き始める頃から
鯉のぼりを片付けるまでを春、
それから稲穂が実るまでを夏、
最初の霜が降るまでを秋と見なします。
暦では、立冬から翌年の立春の前日までが冬とされ、
季節は天文学的な観点から定義されています。
「暦上の春」という言葉を使うとき、
ふつうは旧暦の節月を基にした季節を指します。
この方法では、季節は天球上の
太陽の位置によって決まり、
新暦ではその日付はほぼ変わりません。
旧暦の月単位で季節を区切る方法では、
例えば今年は2月14日が
旧暦の春の始まりとされています。
この方法では、節月に基づく季節の区切りと
約半月のずれが生じることがあります。
