どの国が最も早く新しい日を迎える？世界一早く新年の朝を迎えた国は？

世界で最も早く日付が変わる国は
どこでしょうか？

各国には時差が存在しますが、
最も早く新年の光を迎える国は
どこなのでしょう？

かつてはキリバスが
「世界一早く時間が進んでいる国」
として知られていましたが、
現在その地位はサモアに移りました。

サモアは以前、国際日付変更線の東側に位置し、
地球上で最も遅く夕暮れを迎える国でした。

しかし、時間帯を西側に変更することで、
最も早く朝を迎える国に変わりました。

それまでの記録はキリバスのライン諸島が
保持していました。

この地域は日本より5時間早く朝を迎え、
日付変更線に非常に近い、
地球上で最も東端の地域です。

他にもサモア、ニュージーランド、トンガ、
パプアニューギニアなどが
日本より早く新しい日を迎えます。

キリバスはハワイとほぼ同じ経度に
位置していますが、日付変更線を国内で調整し、
この地域が世界で最も早く
新年を迎えるようになりました。

このため、日本では大晦日の午後7時に
新年を迎えることになります。

日本はUTC+9で、
比較的早く日が変わる国の一つです。

逆に、最も遅く日が変わるのは
UTC-12のサモアやミッドウェー諸島などです。

日付変更線は主に西経または
東経180度線に沿っていますが、
場所によってはずれている地点もあります。

トンガやキリバスのような南太平洋の島国は、
この日付変更線の東側に位置しています。